山本三季雄が見た、気仙沼、松島、庄原。

今、「防災」について考えよう。

東日本大震災発生から125日経った宮城県気仙沼市、松島町、そして、1年前の7月に豪雨災害を受けた広島県庄原市を訪ねました。「防災」が、事前に知識やモノの備えだけではなく、大切な人との何気ないやり取りのなかにもありますように。少しでも多くの「家族」に手にとっていただき、何かを「感じて」いただけばと思います。

広島FMパーソナリティ 山本 三季雄

瓦礫の向こうにかすんで見えた「あの日の一日前」。

最もよく見える場所から全ての想いを祈りに変えて。

街の歴史や思い出は未来へしっかり繋いでいく。

山本三季雄が見た気仙沼 -震災の前も後も、海は暮らしと心の支え-

誇りであり、癒しとなった美しい海岸線が一変する自然の脅威。

誇りであり、癒しとなった美しい海岸線が一変する自然の脅威。

訓練を重ね、意識を高めた。その「マニュアル」を超え、津波が襲った。

訓練を重ね、意識を高めた。その「マニュアル」を超え、津波が襲った。

カツオの初水揚げが再開の狼煙。漁港っ子パワー、復興の海原へ動き出す!

カツオの初水揚げが再開の狼煙。漁港っ子パワー、復興の海原へ動き出す!

山本三季雄が見た松島 -いち早い観光復興を遂げた街-

1人のケガ人も出すことなく、無事に避難誘導を果たした観光地。

日頃の訓練と守り続けた島々。

日頃の訓練と守り続けた島々。

被災された方にとっての、「心休まる癒しの地」という役割。

山本三季雄が見た庄原 -土砂が襲った、広島県北・川辺の集落-

2010年7月16日に発生した、庄原豪雨災害。被害のありさまが今も残る。

2010年7月16日に発生した、庄原豪雨災害。被害のありさまが今も残る。

2010年7月16日に発生した、庄原豪雨災害。被害のありさまが今も残る。

地域を単位とした自治振興区内で、命を助ける「人のチカラ」。自助・共助・公助の絆で、スピーディな救済を。

今、「防災」について考えよう。

広島は海、山、川からなる街。知っておこう、起こり得る災害のあれこれ。

シャッターを切る。その度、「街」と繋がる。あの「家族」が暮らす「街」へも、どうか繋がりますように。