« 4月のゲスト | トップ | 4月9日 劇団テアトル広島 池田 美佐子さん »

チェンバロという楽器をご存知ですか?
形はピアノを少し小さくした感じで、バロック音楽において幅広く用いられました。現在はその独特の音色のために現代音楽の演奏にも使われています。
ゲストの中野洋子さんは広島での数少ないチェンバロ奏者のおひとりです。
古い楽器が好きだったことから大学時代「古楽器研究会」に入りリコーダーを吹いていたそうですが、そのリコーダーの伴奏楽器として使われていたのがチェンバロでした。
その後アンサンブルをしたいという思いからチェンバロを始められ20年以上になられます。
音の強弱をつけられない楽器なため、それ以外の方法で表現することの難しいそうですが「だからこそ勉強になることがたくさんあります。」と中野さん。
また楽譜には音符がきちんと書かれていないため、即興要素を必要とするところにも自由さという魅力を感じられているようです。
演奏会場は豊かな響きを感じられる教会が中心で、その幻想的な音色は多くの人の心を癒します。
どこにでもある楽器ではないため、演奏会のたびに楽器を自分で運ばなくてはならず、調律にも湿度や温度に左右されるため、調律出来が演奏会の成功の半分をしめるほど。とても繊細な楽器です。
チェンバロを知らないという人にも一度その音色を聞き、機会があれば自ら奏でその魅力に触れてみてはいかがでしょうか。国と時代を飛び越えてきっと異国情緒をたっぷりの時間が過ごせますよ。
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