フィッシャーリゾートしょうばら
こんにちは。まちかどレポーターの坂下拓也です。
先週に引き続き、今回も庄原の町探訪をお届けします!!
朝一番に向かったのは、庄原市の「フィッシャーリゾートしょうばら」。
こちらでは広島県内ではとても珍しい、エリアフィッシングが楽しめるんです!!
エリアフィッシングとは、日本語で「管理釣り場」といいます。
一定区間の範囲でニジマスやベニマスなど様々な淡水魚を定期的に放流していて、
水面をのぞいてみると、大きな魚が元気よく泳いでいました♪
中にはこんな魚もいました・・・!!
ちょっと見づらいかもしれませんが・・・。
この魚・・・なんとチョウザメなんです!!!こいつが釣れると嬉しいですよね!!
代表の藤井さんにルアーフィッシングをレクチャーしてもらいました♪
フィッシングを楽しんだあと、口和町にある口和郷土資料館に行ってきました。
こちら口和郷土資料館には、エジソンの蓄音機や大正時代のラジオなど、とても貴重な「きかい」が数多く展示されていました。
真空管式ラジオ
こちらに展示されてある「きかい」は県内外から寄贈されたものなのですが、
ほとんどが故障した状態で届くんだそうです。
それを館長の安部さんがすべて修理して、今でも使える状態にしているんですよ!
百年前に作られた蓄音機
太鼓をたたく女の子
こんにちは。まちかどレポーターの坂下拓也です。
今回は庄原市東城町を探訪してきました♪
取材に行ったのは11月3日文化の日。
この日東城町では、「お通り」という珍しい秋祭りが行われていました!
「お通り」というのは、五穀豊穣と子供たちの健やかな成長を願って行われるお祭りなんですが、
見所は町の人たちおよそ150人におよぶ行列なんですよね!!
大名行列や武者行列、そしてなんといっても母衣行列!
”母衣”と書いて、”ほろ”と読むのですが、歴史は古く平安末期頃、戦場で矢をよけるための
武具として使われていたみたいです。
その頃は鎧の背に長い布地をなびかせるように付けていたものだったんですが、
現在では華やかな装飾を施し、わが子の健康と平和を願って「母の衣で包む」
という意味合いになったそうです。
その中には慶応元年から酒造りを続けている生熊酒造。
生熊酒造の酒かすを使ってお酢をつくる後藤商店があります。
お酒やお酢づくりに欠かすことができない、水。
こちら二つの商店は、悠久の時が生んだ帝釈峡の名水を使って東城でしか作れない
お酒、お酢を生み出してきたのです。
帝釈峡
以上、「庄原市東城の町探訪」をお届けしました♪
次回放送11/27(金)は「庄原市続編」をお届けします。お楽しみに♪
紅葉色づく白滝公園
こんにちは。まちかどレポーターの坂下です。
今回の探訪は瀬戸内海・しまなみの島々です!
まず初めに訪れたのが、車で因島北ICから降りてすぐの白滝山公園。
・・・ここ白滝山には数々の謎や伝説が残されているのですっ・・・!
これは白滝山のミステリーの一つ、「十字架観音像」と呼ばれるものです。
わかりますでしょうか???
仏様の顔のやや右上に十字架が浮彫で彫られています。
隠れキリシタンではなく、キリスト教の信仰を隠さなかった証ではないかと言われています。
白滝公園内にはこの十字架観音像が全部で三体あります。
探してみると楽しいですよ!!
そして耕三寺が芸術活動の一環として取り組んでいる、未来心の丘にも行ってきました〜!!
広大な大理石の世界に立つと、白いアート空間に包まれたような不思議な気持ちになりました。
以上、「しまなみの島探訪」をお届けしました♪
次回放送11/20(金)は「庄原市・東城町編」をお届けします。お楽しみに♪
まずは、広島県と山口県の県境を流れる小瀬川をさかのぼり大竹手すき和紙の里を目指しました。
こちらでは現在でも昔ながらの伝統的な手法で、手作りの和紙を作っています。
この手すき和紙の里のお庭で、不思議な植物を発見しました!!
この植物、和紙の原料となる「ミツマタ」と呼ぶのですが、、、よ〜く見てください。
わかりますか??すべて枝の分かれ方が3つなんです!不思議ですよね〜!!
この槽の中には紙の元が水に溶け込んでいて、一本一本が非常に細い竹で作った簾で漉くのですが、
均等に漉いて紙の厚さをそろえるのは熟練の技なんだそうです。
次に向かったのは、大竹が誇る広島県伝統的工芸品「大竹手打刃物」です。
ここ越水盛一手打刃物製作所の越水龍雄さんに手打ち包丁の製作工程を見させてもらいました。
越水さんがにぎっているのは”ふいご”という炉に風を送る装置です。
この”ふいご”、なんと江戸時代に作られたものなんだそうです。
越水さん曰く、”ふいご”が風を送るときに出る音は江戸時代から変わらない音なんだそうです。
大竹には古くから途絶えることのない、伝統の音風景が残されていました。
以上、「大竹の街探訪」をお届けしました♪
次回放送11/13(金)は「しまなみの島々編」をお届けします。お楽しみに♪
こんにちは。まちかどレポーターの坂下です。
第6回目のまちかど探訪 ぐるっと広島。
今回は東広島市の中でも、酒の都!!西条に行ってきました〜!!
そうです!取材に行った日は酒まつりが行われていたんです!
西条駅周辺の会場の美酒鍋ブースは、お肉が焼けるおいしそうな匂いと
鍋に入れる日本酒の甘い香りが混じり、そばに立っているだけでほろ酔い気分になりました♪
そして。酒まつりと言えば、何といっても利き酒ですよね!!
利き酒ができる酒ひろばのブースには全国から厳選された約900銘柄の日本酒が集まり、
若い女性や外国人の方にも飲み比べは人気でした♪
今年は酒まつり20回記念して、広島大学のキャンパスにある
サタケメモリアルホールで、東広島市内の小学校、中学校の表現学習発表会が行われていました。
ホール入り口には西条中学校による、組曲「西條」の開演を心待ちして、多くの人たちが並んでいました。
西条中学3年生で260名で演奏される組曲「西條」は皆の息がぴったり合っていて
大迫力で、とてもレベルの高い演奏でした。
西条中学では、1年生の頃からこの組曲を練習しているんだそうですよ。
最後に訪れたのは西条駅前にオープンした西条の新名所「酒蔵横丁」。
この横丁には11の屋台が所狭しと並び、どの屋台も店員さんとお客さんの
距離が近く、陽気にお酒を楽しめる雰囲気のお店でした♪
いやあ、お酒のお祭りなんてほんとに素晴らしいですよね!!
酒蔵が立ち並ぶ酒蔵通りはお酒の甘い香りに包まれて、赤ら顔で通りを歩く人たちでにぎわっていました。
以上「東広島の街探訪」をお届けしました♪
次回放送10/30(金)は「宮島探訪」です。お楽しみに♪
こんにちわ。まちかどレポーターの坂下です。
まちかど探訪 ぐるっと広島。第5回の今日は竹原の街探訪の模様をお届けします!
取材に行った10月4日は竹原市福田町にある稲生神社で「福田の獅子舞」
が奉納されました。
「福田の獅子舞」とは江戸中期からこの町で行われているお祭りで、
福田町の12歳の男の子4人が太鼓を打ち、その後ろで親子の獅子2頭が舞います。
子供たちの叩く太鼓の音の余韻が残る中、次は安芸の小京都、竹原町並み保存地区に向かいました♪
古い町並みが続く町並み保存地区。
西条とともに広島を代表する酒どころであるここ竹原の町並み保存地区にある
造り酒屋、竹鶴酒造に立ち寄ってみました♪
女将の竹鶴紘子さんに竹鶴酒造についてお話を聞いてみました。
ひんやりとした蔵の中で、さらにひんやりしたおいしいスイーツを頂きました!!
こちらバニラアイスなんですが、なんと!!このアイス、吟醸酒で仕込まれているんです!
アイスのための専用のお酒で作られていて、アイス一人分の量に一カップほどのお酒が入っているそうです。
お酒の甘みが絶妙で、ほんとにおいしかったです!!大人味のアイスです!
次にお会いしたのは竹原 竹夢楽団のみなさま。
古い蔵を改築した練習所で、竹でできた楽器を使って演奏を披露してもらいました♪
なんとも暖かみのある、どこか懐かしい気持ちにさせてくれる素敵な音色でした。
以上「竹原の街探訪」をお届けしました♪
次回放送10/23(金)は「酒都・西条の街探訪」です。お楽しみに♪
広島市内から、四方を海に囲まれ、まるで宙に浮いているかのような海田大橋を渡り、
広島熊野道路のすぅーっと伸びる長いトンネルを抜けるとそこは・・・
こんにちは。まちかどリポーターの坂下です。
4回目の「まちかど探訪 ぐるっと広島」。
今回は筆の街、熊野筆祭りの模様をお届けします。
冒頭にもあるように、熊野へは広島市内からだと広島熊野道路を通り車でおよそ30分。
トンネルを抜けると・・そこは熊野でした!!
毎年秋分の日に行われる筆祭りの会場を目指しました。
トップの写真にあるように、一万本の筆通りから始まり筆の市や筆づくり実演、競書大会などなど・・
榊山神社の境内では熊野高校書道部3年生による大書も披露されました。
3年間の高校生活の集大成となる筆祭りでの大作席書。
「潔」「明」「天」「在」など、書道部の生徒たちが大筆で描いた大書からは
もの凄い重みと力強さを感じました。
この大書の会場のすぐそば、神社の境内の一角には「筆塚」があります。
ここには役割を終えた筆が浄火の中に投げ入れられ供養されます。
筆一色に染まり熱気がこもった会場をあとにし、熊野の街を
散歩してみました♪
小川が流れる田んぼのあぜ道を歩いていると、どこか哀愁漂う虫や鳥の声とともに
秋分の日にふさわしい綺麗な彼岸花が咲いているのを見つけました。
以上、「熊野の街探訪」をお届けしました♪
次回放送10/16(金)は「竹原の街探訪」です。お楽しみに♪
上空から見た広島市
こんにちは。まちかどレポーターの坂下拓也です。
9月から始まった「まちかど探訪 ぐるっと広島」
いよいよ最終回を迎える事になりました!!
これまで広島県内各地をぐるっと取材してきましたが、最終回の今回は、
広島市内の探訪をお届けします♪
朝一番に訪れたのは、福屋。
今年で80周年になる福屋は、広島で最初にできた百貨店です。
この福屋の開店と同時に憩いの場として誕生したのが、金座街商店街です。
福屋からパルコ本館前と、廣文館から東、中央通りまでの間を金座街といいます。
みなさんもこの通りをよく歩かれるんではないでしょうか♪
続いて、金座街から本通りを抜けて、元安川にやってきました。
「水の都」としても有名な広島市。元安桟橋から出発するリバークルーズを体験してみました!!
遊覧船すいすい
旧市民球場、広島城を眺めてUターンし、下流をめぐるコースに乗船しました!!
干満によって水位が上下するので、満潮の時にも橋の下をくぐれるよう平べったい形になっています。
普段見る事の出来ない、橋を下から眺めた景色などとても新鮮な体験でした♪
リバークルージングを満喫した後、いよいよ最終回を締めくくるある場所へと向かいました!!
訪れた場所は広島西飛行場!
水上散歩のあとは空中散歩へと向かいました♪
小型セスナ機に乗っていよいよスカイクルージングです!!
セスナに乗って上空から見る眺めは素晴らしかったです!!
ぜひみなさんも特別な日など、乗られてみてはいかがでしょうか♪
以上、「広島市内探訪」をお届けしました♪
これまで県内各地を取材してきましたが、色々な方にお世話になり、色んな出会いや発見があったことに本当に感謝しています。
またいつかお会いしましょう!!