Chat&Drive、今週お迎えしたゲストは広島パルコ本館の
地下1階にあるカフェレストラン カシュカシュの店長 河野満(こうの みちる)さん。
オシャレな服装で颯爽と登場!メガネもひじょーにカッコイイ!!
河野さんはカフェの店長であると同時にバンドマンとしても
活動されています。担当はギター!
高校時代にはあのムッシュかまやつさんとも対バン経験あり!という
衝撃の事実も教えて頂きました!!当時NHKの番組でテレビ放送も
されたようです。さらにはザ 50回転ズとも学生時代に対バン。
スケールが大きいですね、、、!
そして本業のカフェの経営には大学時代から関わっていらっしゃいます。
大学の授業で起業支援のセミナーがあり、外部講師の経営者の支援で
学生同士でカフェを立ち上げたそうです。
河野さんは卒業後、県外のメガネ屋さんに就職するのですが
お世話になった経営者の方のカフェが経営難で潰れるという話を
聞き、いてもたってもいられなくなり会社を退職、自らそのカフェの店長を志願して
戻って来られたということ。そうして店長として働き今年で丸4年目を迎えるのが
カシュカシュです。
広島のオシャレの聖地パルコの本館地下1階にあるカシュカシュに
お邪魔しました。
カフェの営業や運営、食材決めからメニュー表のデザインまで
すべてを河野店長が手掛けています。
中でも自慢はスープカレー!
カシュカシュに来たらぜひ食べて欲しい!とのことです♪
具たっぷりでおいしそう!!
お店の中に入ると、、、
なぜかメガネ・・・??
壁には「めがねとカフェ」との文字が。
これはメガネの田中のブランド g.g. とのコラボ企画で
店内全体にメガネアイテムが並べられています!
カシュカシュスタッフの等身大の顔写真のポスターに
本物のメガネが貼り付けられています。
さらにテーブルにはメガネのオブジェや
商品を紹介するムービーが流れるタブレット端末も。
カシュカシュではトレンドに敏感なパルコのお客さんがいつお店に来ても
飽きないよう色んな企業やショップ、アーティストとコラボし
毎月お店の内観を変化させるという演出を行っています。
そしてこの演出は新たなビジネスモデルとしても活用できます。
それは相互プロモーション。
今月は g.g. とのコラボですが店内にメガネアイテムを置くことで
メニューを待っている間にお客さんに自然と商品を紹介。
同様に g.g. のショップでもカシュカシュの商品の紹介を行います。
お客さんを喜ばせる空間作りという大前提のもと
他店とコラボすることでお互いにとって利益となるプロモーションの
仕組みを生み出したということです。
最近の事例でいえば、同じくパルコ新館9階にあるタワーレコードと
コラボ。今年1月にタワーレコードでインストアライブを行ったシンガー
ティーナ・カリーナとのトリプルコラボを実施しました。
カシュカシュのメニュー表にティーナ・カリーナとのタイアップメニューを
載せ1ヵ月間店内ではティーナ・カリーナの曲を流し、パネル展示も行い
カウンターには試聴機も設置。
そして迎えたメインのインストアライブではカシュカシュからコーヒーを
無料ケータリング。コーヒーの匂いにつられてお客さんも足を止めて
ライブに魅入っていたそうです。
こうしたタイアップをすることでお互いのプロモーションを見事に
実現させたということです。
これからはこの相互プロモーションを活用し、現実的な収益を得られる
ビジネスモデルを作ることが課題だとおっしゃっていました!
ラストはティーナ・カリーナのサインの前で記念撮影♪
・・・この後、河野店長がDJ庄司に
「庄司さんもサイン残していってくださいよ!」
と。
戸惑うDJ庄司。
そして・・・
ジャーン!!
このサインは店内のどこかにありますので
ぜひ見つけに行ってください♪
ちなみに夕方の時間帯は店内喫煙可。
10階のクラブクアトロでライブを控えたアーティストも
お忍びでタバコを吸いにやってくることも・・・?!
あのベンフォールズファイヴもやって来たとか・・・?!?!
収録後、河野店長はスタッフの一員として
日常の仕事に戻られました。ご出演ありがとうございました!!
*カシュカシュのホームページはコチラ*
Chat&Drive、来週は広島ダンススタジオFLEXのダンサー
CHRISさんをゲストシートにお迎えします!!
まなみのりさの楽曲振付も行っている世界的なダンサーです。
来週もお楽しみに!
Chat&Drive、今週お迎えしたゲストは
尾道のお茶屋さん 今川玉香園茶舗(いまがわぎょっこうえん ちゃほ)
の今川智弘さん。
明治11年創業、135年続く老舗お茶屋さんの5代目店主で
いらっしゃいます。
尾道は古くから商売の町として栄え、商人同士の情報交換の
為に、上質なお茶を使い接待する文化が昔から根付いていたんだそうです。
お互いのおもてなしの中で尾道の人には自然と良いものを見分ける目が
育まれてきたそうです。そんな風土の中で創業した今川玉香園。
ごまかしのない、ほんとうにおいしいお茶を提供されています。
風情ある商店街の細道を抜けて今川玉香園を目指します。
看板が見えてきました。
味のある暖簾をくぐり、いざ店内へお邪魔します!!
店内に入るとすぐ、上品なお茶の香りが漂ってきます♪
今川さんがブレンドされた煎茶や玉露など数々の種類の
お茶が並べてあります。
その他にも急須や湯のみなどの茶道具も販売されています。
店内の奥、火鉢がある場所に腰をおろし収録スタート!
そして目の前に3種類の茶葉を用意して頂きました。
それぞれ京都、鹿児島、静岡の茶葉。
これからDJ庄司用にオリジナルブレンドのお茶を入れて頂きます!
お茶の味は旨味・渋味・苦味のバランスにより成り立ちます。
それぞれの茶葉が色んな環境で育ってきているので
一つ一つの個性をつきとめ、いかに調和させるか。
このバランスが崩れると飲んだ時なんとなくおいしくない、
そんなお茶に仕上がるそうです。
最低でも2種類、最大4種類の茶葉をブレンドするそうですが
少ない数でブレンドするほど綺麗なお茶になり、単独だと
個性的過ぎ輪郭がはっきりしないんだそうです。
今川さんは何代も付き合いがある全国各地の名産地から茶葉を買い付け、
農家の方がどういう気持ちで育てているのか、時には夜通しお酒を
飲みながら語り合うそうです。
今川さんに入れて頂いたお茶を試飲。
庄司「いやぁ~、凄いな・・・。すごく味が強いですね。」
今川さん「のどの奥でしばらく香りが残ってると思いますよ。
こういった本物のお茶の味を知らない人がたくさんいらっしゃるんですよ。」
庄司「いやぁ~、世の中知らないで損していることが多いですね、、、」
今川さんの入れるお茶は味わい深く、
旨味・渋味・苦味の微妙なバランスを舌全体で
感じることができます。
ちなみに、歴史的には関東と関西でお茶の文化が異なるそうです。
江戸っ子はせっかちなため、熱いお茶を大きな湯のみで
サッと飲み干すスタイル。お寿司屋さんなどのイメージですね。
そして商人の町・大阪では客人をおもてなしする為、
ぬるいお茶を少量ずつ飲むスタイルなんだそうです。
急須の種類も飲み方によって変わります。
3つの急須の中で最も高価なお茶を入れる時に使う
急須はどれだと思いますか・・・?
正解は一番左!
高価なお茶は温度の低い湯でじっくりと旨味を出します。
つまり手で持てる急須を使うということ。
逆に安いお茶は熱いお湯で一気にお茶の味を
引き出させるため、つるや取っ手の付いた急須を使います。
日本茶、奥が深いですね。。
今川玉香園のお茶を飲んでみたい!という方は
県内ですと、こちら尾道のお店の他に
イオンモール広島府中 1階のアバンセでも取り扱っています。
(http://www.yours.co.jp/shop/a_fuchu.html)
そしてイベントがあります!!
まずは3/23(土)、3/24(日)広島市中区の東急ハンズで開催!
こちらでは12時~17時まで試飲企画を行います。
さらに闘茶と呼ばれる飲み比べを予定しています。
(闘茶は1回4人の限定で予約は東急ハンズ 082-228-3011まで。
参加費は無料です。)
さらにお店の隣にある土蔵でのイベントも。
土蔵とは茶葉を熟成させるための蔵で、年に2回ほど
蔵を解放してお客さんを集めます。
5月中旬は新茶、10月中旬に熟成させたお茶を
飲み比べできます。ぜひぜひご参加下さい♪
詳しくはコチラまで。
こちらがその土蔵です。
ラストにこの土蔵の前で記念撮影♪
今川さんの娘さん、みずきちゃんも一緒にチーズ!
パパ大好き~!!
みずきちゃんにフラれたDJ庄司ですが
足元に気になるものを発見・・・何だこれは??
金魚がいます!!
土蔵の前で井戸水をひいて金魚を育てているそうです。
今川玉香園に訪れた際はこの金魚ちゃんも見て行ってください♪
来週は広島パルコ本館地下1階のカフェレストラン
カシュカシュの店長 河野満さんをゲストシートにお迎えします!
毎月内装が変わる新感覚カフェ店。
来週もお楽しみに!
Chat&Drive、今週お迎えしたゲストは広島市こども文化科学館の
学芸員 高土尚子さん。
中国地方最大級のプラネタリウムでロマン溢れる天体の姿を再現するのが
高土さんのお仕事です。
広島市内の小中学校に通っていた人は
子供の頃、一度はこども文化科学館のプラネタリウムに
行かれたことがあるのではないでしょうか。
子供も大人も大興奮のプラネタリウム!
早速目的地、広島市中区基町へ向かいました!!
旧広島市民球場跡地のそばを通り抜けます。
菓子博の設営に向け、工事中の塀が続きます。
おっと!
丸いドームが見えてきました!!
入口には耳の大きなうさぎがお出迎え。
公式HPによれば「名前はピョン太。月に住む超能力を持った黒うさぎ。」
とあります。オレンジだけど黒うさぎ!
高土さんによれば「ピョン太は宇宙のことならなんでも知ってますよ。」
とのこと。わからないことがあればピョン太に質問してみてくださいね。
こども文化科学館には国内でこちらにしかない展示物
があります!
それは・・・
宇宙からの贈り物、その名も広島隕石です!!
今から10年前、広島市安佐南区に落下してきた
縦5.8cm、横10.5cm、高さ4.6cm、重さ414gの手のひらサイズの
隕石。
この隕石が貫いた天井も展示されています。
全国で49例目の隕石で、広島県では初めての発見だそうです。
日本にも隕石はこれだけ落ちているんですね。
今年は祝10周年!話題もあり、お客さんからの問い合わせや
メディアからの取材も増えているそうです。
今回のメインはプラネタリウム。
場所を4Fにうつし、巨大なドームの中へお邪魔します。
中央には大きな投影機がたたずんでいます。
こちらは1980年式で製造はコニカミノルタ製。
大きな鉄球が2個並ぶ、ツァイス式(鉄アレイ型)と呼ばれるもの。
プラネタリウムはドイツのカール・ツァイス社という光学機器会社で
世界で初めて作られたということです。
minoltaと文字が見えます。
両端2つの鉄球の中に1600wの電球が入っていて
1万6千個の星を投影することができます。
非常に独特なフォルム。近未来的な姿。
眺めているだけで惹かれます。
この投影機を操作するのがこちらのコンソール。
高土さんに操作方法を説明してもらうDJ庄司。
ただし、通常は「こちらには入れません」。
中には計器類やつまみが並んでいます。
上映する前はまず、映しだしたい空の日付を設定。それから
緯度・経度も設定します。
丸いつまみ=ボリュームを回すと、時間を進めたり
夕焼けを出したり、太陽を移動させたり、、、と自由自在。
最も重要なボリュームは恒星と惑星のボリューム。
星の明るさを微調整することで本物の宇宙の奥行きを再現します。
高土さんはこのボリュームを操作しながら
マイクを通して星空の生解説を行っています。
星座にまつわるお話や紹介する星など、シナリオも全て
高土さんが脚本されています。
「プラネタリウムで覚えた星座を実際に外に出て自分で探してみてください。
自力で星座を探せた時の喜びはとても大きいですよ。」と話していました♪
ぜひぜひ、プラネタリウムに足を運んで勉強し
本物の天体観測も楽しんでみてください。
日常とかけ離れた心地の良い異空間があなたを待ってます☆
こちら、3月9日~6月2日までは春の番組編成になります。
「お菓子の国の物語~輝け!お菓子の星座~」というタイトルで
スイーツ姫やかしなりくんが登場!ずばり菓子博とのコラボレーションです。
詳しくはコチラをチェック!
さてさて、こども科学館はホントに楽しみいっぱいです。
球を転がして遊んだり
雷を発生させたり
新聞記者ごっこしたり
落ち着いた空間でじっくりパズルも
組み立てられます。
ワオ!なんだこの部屋は!!
というのもあります。
エキサイティングな遊びを求める方はこちら。
ピョン太とかけっこ。
ヨーイ、ドン!でスピードを競います。
・・・がなかなかピョン太は素早い、、、。
結局DJ庄司は一度もピョン太に敵いませんでした。
Chat&Drive、来週は明治11年創業。
尾道で135年続く老舗お茶屋さん 今川玉香園茶舗の
今川智弘さんをゲストシートにお迎えします。
来週もお楽しみに!